レトモダ

お仕事女子のマストアイテム「コスメ」をバリバリ男子が見きわめる日本でいちばん単刀直入なコラム

ブレイクタイム/コーヒーからお茶へ?

こんにちは、馬入(@ba_nyu)です。記事がおもしろければ読者に追加してください♪

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自動販売機の稼ぎ頭がコーヒーであることは今も昔も変わりません。しかし、特にあったかい季節などお茶のペットボトルを飲んだり、カバンに入れたりしている人も多いのではないでしょうか。

ひと昔前、500mlのペットボトル入りのお茶が自動販売機に並んでいなかったなんて信じられますか?

それまでも輸入の500mlミネラルウォーターは販売されていました。しかし、日本では消費者団体の反発もあり、業界団体が自主規制をしていました。ビン入りのコーラやサイダーを映画などで見たことがありませんか?

1996年、とうとう厚生省(当時)のお墨付きが出て、日本でも1L以下のペットボトルが解禁となります。もともと自主規制であったので、500mlのペットボトルは堰(せき)を切ったように一気に広まったのです。もともと発売すれば売れるし便利なことはわかっていたので、業界の自主規制は風前の灯となりました。

もちろん、お茶だけでなくコーラやサイダーなどもペットボトルに転換したのですが、やはり代表的な例はお茶です。

当時、お茶は家で飲むか客先で出されるか、言ってみるとインドア派の飲み物だったのです。それが伊藤園を先駆けとして、一気にアウトドア派に名乗り出ました。

今では、各社とも当然のようにラインナップに加わえています。十六茶のヒットによりブレンド茶も販売されています。

コンビニに行けば、あえて常温で置いている店舗もあり、お茶の楽しみ方はますます広がっています。

部屋にゆとりがあるならまとめ買いをして、常温派の人はもちろんそのままカバンに入れて仕事する、つめたい派の人は会社の冷蔵庫で冷やしておく、あったかい派の人はマグカップに移して会社の電子レンジでチンするというのがお得ですよね。朝のオフィス街のコンビニは混みますから。