SPFとPAをおさらい。お肌のダメージとこまめに塗ることに気を付けて!
SPFとPAとは?多けりゃ、いいってもんではないんです
お仕事女子はもちろんバリバリ男子まで紫外線対策をする時代になりました。
ここで重要になる値が、SPFとPAです。 あらためて、おさらいしましょう。
(出典:資生堂)
環境や体質によって、求められる数値も変わってきます。
現在の日本で表記できる最大値は、SPF50+(えすぴーえふ50ぷらす)、PA++++(ぴーえー4ぷらす)です。すべての商品を最大値にする必要があるかというと、そうでもありません。お肌に負担をかけてしまうからです。かんたんにSPFとPAの効果をご紹介しましょう。
SPFの計算例として、例えば10分で赤く焼けはじめる人の場合にSPF30を使うと
10分×SPF30=300分(5時間)遅らせられることになります。仮にSPF50なら
10分×SPF50=500分(8時間20分)ですね。
この間に、外回りで汗をかいたり、レジャーで水にぬれたりしたら、こまめに塗り直してください。
SPF50は長時間にわたりレジャーを楽しむときなどに最適でしょう。
必要以上に高いSPF値を求めるとお肌にダメージがありますので、ふだん使いなら20~30前後のものを選ぶとよいと思います。
PAは1年中、降り注いでます・・・
2013年からPA++++(4プラス)の表記が解禁されました。
PA++++ 極めて高い効果がある
PA+++ 非常に効果がある
PA++ かなり効果がある
PA+ 効果がある
4段階になりました。数値化が難しいため+で表記されます。
PAがブロックする紫外線はシワやたるみなどを引き起こすもので、1年をとおして降り注いでいるので注意してください。とても敏感な人は夏と冬で±1くらいの差をつけるといいとは思うものの、対応しているブランドはありません。ほかのブランドやメーカーをあたって自分に合うものを探すよりは、PAはSPFよりお肌への負担が少ないので、同じものを使い続けるべきです。
紫外線対策に重要なことは、 たっぷりとつけること、こまめに塗りなおすことです。だいたい500円玉くらいが目安です。
ちょうどこちらが、SPF30のPA++でオーガニックミルクなのでふだん使いにオススメですね。
乾燥肌の人はケアが肝心です(冬も忘れずに)
とくに乾燥肌の人は紫外線が入りこみやすいので、ケアをしてから紫外線対策をしてください。 冬は乾燥しやすいので要注意です。
通年の使用を考えると、天然由来成分でのケアを候補にすれば、ダメージのことは気にしなくてよくなります。
オーガニック先進国のオーストラリア産のこちらなら、お仕事女子でお子さんがいても使うことができますよ。
もしもバリバリ男子が見ていたら…